こんにちは、風評被害対策ナビ編集部です。

今回は風評被害対策を行う上でしっかりと理解しておきたいキーワードについて解説していきます!

今回扱うキーワードは「虫眼鏡」です。サクッと3分程度で読めるコンパクトな分量にまとめました。

基礎から解説していきます!それでは本編に入っていきましょう。

そもそも虫眼鏡とは?

虫眼鏡とは、正しくは『Yahoo!虫眼鏡キーワード』という名称で、主にYahoo!の検索エンジンを利用してキーワード検索を行った場合に表示される関連キーワードのことを指す言葉です。

例えば、Yahoo!で何かを検索するとき、検索結果の画面の上部と下部に関連するキーワードが並んでいますよね。あのキーワードのことを虫眼鏡キーワードと呼ぶのです!

ユーザーがなにか検索するとき、必ずしも期待しているコンテンツにピッタリ到達できるような検索ができるわけではありません。そんなときに、「もしかして、検索したいキーワードってこれじゃないですか?」と導いてくれる虫眼鏡は日頃から多くの人々に親しまれている機能です。

検索する人が使いやすいように検索するキーワードを予測して提案してくれるのは、ユーザーからすれば非常に助かりますよね。

また、混同されがちですが、下の画像のように検索キーワード入力時に表示されるキーワードは虫眼鏡には含まれません。この部分には「サジェスト」という名称があり、虫眼鏡とは区別されるのが一般的です。

さて、虫眼鏡の定義を紹介したところでサジェストのキーワード表示の仕組みを解説していきます。

虫眼鏡とはYahoo!でのキーワード検索時に出てくる関連キーワード!サジェストと混同しがちなので注意!


虫眼鏡の仕組みと注目度は?

虫眼鏡とはどういった機能なのかを紹介したところで、仕組みと注目度について深堀りしていきましょう!

Yahoo!における虫眼鏡のキーワード選定は単純な検索数だけではなく、他の検索キーワードとの近似性や検索地域、表示されるコンテンツとの関連性など複数の要因によって表示ワードが決められているようです。

また、更新の頻度も重要なポイント。Yahoo!では明確な更新日時は公表されていませんが、調査の結果、毎日1~2回のペースで更新が行われているようです。

では、そんな虫眼鏡はいったいどれほどの影響力を持つのでしょうか。

ユーザーが企業やサービスのことを調べる際、興味を持ってから最初にすることはYahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使っての検索であることがほとんどです。

ですので、良い評判(SNSやブログで好評)はそのまま虫眼鏡にもキーワードという形で表示されるためより多くの消費者に知ってもらう機会になります。

反対に、一度悪いことで有名になってしまうとそのキーワードが残り続けてしまうこともあります。

良くも悪くも「企業の看板」と言えますね。

虫眼鏡は企業の看板。ブランディング活動における最重要ポイント!


虫眼鏡にも監視や対策は必要?

虫眼鏡は頻繁に更新されることや必ずしも具体的なコンテンツに結びついていないこと、誹謗中傷など直接的な被害に繋がりにくいことから対策の必要性を感じている方はそう多くありません。

しかし、事実に基づいたものであってもなくても、悪いキーワードが表示されてしまう可能性は等しく存在します。

今回は用語解説がメインなので対策の部分には触れませんが、こちらの記事で詳しくまとめていますので是非ご参照ください。

虫眼鏡は悪評の拡散に直結することもあるので対策は視野に入れるべき!


おわりに

今回は虫眼鏡に関して主に用語解説という形でご紹介しました。

具体的な定義やキーワード選定の仕組み、更新頻度など意外と知らない方が多かったのではないでしょうか。

今回の記事を参考に、改めて自社の虫眼鏡を確認してみるといいかもしれませんね。

それでは今回はここまで。用語解説の記事は今後も投稿していきますので要チェックです!