こんにちは、風評被害対策ナビ編集部です。
本記事では、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける予測や関連のキーワードを指すサジェストへの対策について解説いたします。
今回は、その中でも特に深刻な問題に発展する可能性のある”死亡”など人命に関わるようなキーワードへの対策を例にとってお伝えします。
「〇〇(社名) 社員 死亡」 「〇〇(社名) 死亡事故」 など、こういったキーワードに悩まされている担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういったキーワードが表示されている限り、会社やサービスに関するPR活動がすべて裏目に出てしまうリスクも存在します。
それでは、企業のブランディングに大きな影響を与えるサジェスト対策について詳しく解説していきます。
そもそも、サジェストが見られることはあるのか?

「うちの社名なんて誰も検索しないから大丈夫」 「そのキーワードで検索しても記事もなにも出ていないし問題ない」
この記事をご覧の皆様の多くが、こんな思いからこれまで対応を後回しにされてきたのではないかと思います。
しかし、皆様が想像されている以上に会社名やサービス名を検索されているのが現状です。
あなたの会社への就職を検討している就職活動生、求職者はもちろん、 あなたの会社との取引を検討している会社も同様です。
会社について詳しく知りたいと思った場合、ほとんどのユーザーがまず行うことはGoogleやYahoo!での検索ですよね。
皆様も、何かを調べるときにはまず検索する癖が自然と身に着いていると思います。
そのときに、その社名の横に”死亡”なんてワードが出ていたら検索した人はどう感じるでしょうか。
別の会社に就職しよう、取引するのはやめておこう、と知らず知らずのうちに意思決定の選択肢から外されてしまいます。
サジェストは想像以上の人数に閲覧されており、そこに”死亡”など人命に関わるキーワードがあると様々な機会損失に繋がるリスクがあることに気付いていない方がまだまだ多いです。
実際に表示されるサジェストにはどんなものがあるのか?
それでは、実際に表示されるサジェストの例をいくつか紹介しながらそれぞれの危険性を解説していきます。
まずは、「死亡」というワードが直接入っている場合。 これは理由を問わず、会社に関わる人間が命を落としたという情報が一目で伝わってしまうことから最も危険なワードと言えます。
「自殺」「殺人」といったワードも同様です。 ブラック企業扱いされたり、反社会的勢力との繋がりを疑われかねないため危険性は極めて高いと言えます。
さらには、「事故」「事件」といったワードも同様に良くない印象を与えてしまうのでNG。
このようなワードが一つでも出ている場合は要注意です! 後ほど詳しく解説しますが、検索キーワードは対策を始めたとしてもすぐに対処できるとは限りません。
”死亡”というワードそのものが出ていなくても、死に直結するワードがサジェストに表示されていれば状況は同じです。 たった一つのキーワードがが大きな被害に繋がる可能性を秘めているのが怖いところです。
キーワード検索から表示されるサイトにはどんなものがあるのか?
サジェストに”死亡”と表示されている時点でかなり危険な状態ですが、さらに危ないのはそのキーワードで検索した時に関連するサイトが表示されてしまう場合です。
例えば以下のようなサイトが挙げられます。
-
- 過去のネットニュース
- 2ちゃんねるなどの掲示板
- 個人が運営しているブログサイト
- 転職系の口コミサイト
などが挙げられます。
こうしたサイトは死亡の事実を裏付けてしまう存在であり、検索したユーザーの疑念を確信に変えてしまいます。

このように、様々なサイトに繋がってしまうのがサジェストの恐ろしいところ。
サジェストはユーザーに不安や疑いを植え付けてしまう恐れがあり、さらに関連するサイトが表示されてしまうと確信に変わってしまいます。 関連サイトの閲覧を防ぐ意味でもサジェスト対策は急務と言えますね。
サジェスト対策の最初のステップ
ここまで主に死亡関連のサジェストについて、その危険性を詳しく解説してきました。
サジェスト対策を怠ってしまうと、皆様が多額の人件費や広告費を投じて行っているPR活動が、こういったマイナスイメージを世の中に広める、”悪い意味でのPR活動”になってしまうのです。
「良いものをPRして悪いものをかき消す」ことはほぼ不可能であり、会社やサービスに興味を持つユーザーが増えれば増えるほど悪名を宣伝するのと同じ状況に陥ってしまう企業様が非常に多いのが現状です。
サジェストは放置していて消えるものではなく、対処の方法も専門性が高く難解であるため、専門業者の助けを借りて解決することが最も賢明と言えます。
また、サジェストの対策は関連記事の閲覧防止にも繋がるだけでなく、新しくポジティブなワードが表示されることによるブランディングや広告効果も期待できます。
まずは無料相談で、被害の現状を把握するところから始めましょう。