こんにちは、デジタルリスク研究所編集部です。今回はタイトルにもある通り、「サジェスト対策」について解説いたします。
『サジェスト機能ってなに?』『ネガティブワードは放置したままでいいの?』といった内容に悩まされている経営者やweb担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、企業のweb担当者様に役立つ「サジェスト対策」についてまとめました。今後の風評被害対策の参考にしていただければと思います!
サジェスト機能とは
サジェストとは「予測候補」のことを意味し、この予測候補機能はYahooやGoogleなど様々な検索エンジンに備わっています。
検索ボックスにキーワード入力すると自動で下に表示される予測候補のことです。
ユーザーにとって便利な機能で効率的な情報収集を手助けしてくれます。しかし、メリットだけではなく問題点もあるのです。
とても便利な機能である一方で、リスクにつながる場合もあるのです。
サジェストのリスク
次にサジェストのリスクについてです。
それは企業名で検索した際に、サジェストにネガティブワードが表示されてしまう場合です。例を挙げると「ブラック」「パワハラ」などがあります。
こうようなネガティブワードを放置すると様々なリスクがあるのです。以下にそのリスクをまとめてみました。
- 会社・サービスのブランドのイメージダウン
- 消費者敬遠による売り上げの減少
- 内定辞退や連絡不通の増加
- 銀行からの融資が受けられない
サジェストは情報収集する際に一番最初に目に入るところです。そこにネガティブなワードがあると大きな機会損失に繋がってしまうのです。ですので、早急な対策が必要になります。
サジェスト対策とは
サジェスト対策とはリスクが発生したまま放置してしまうと、採用課題や営業課題に発展してしまうので、ネガティブなサジェストを押し下げる、もしくは削除する対策のことを言います。
しかし、一時的に押し下げるだけの対策手法も存在するため、時間が経過すると元に戻ってしまうケースもあります。
一般的な対策では再発してしまう場合が多く、その度に対策するとなると費用がかなりかかってしまいます。そういった着地にならないような対策を検討したいですね。
まとめ
ということで、今回はサジェストと呼ばれる予測候補の機能のリスクとその対策について説明していきました。
ネガティブキーワードを放置すると様々な機会損失に繋がってしまうのです。
そうならないためにも、早期発見と対策は重要になってきます。
もしサジェストの風評被害でお困りのようでしたら、お気軽にご相談ください。