今回はタイトルにもある通り、自社で行うSNS監視モニタリングについて解説いたします。 「自社でSNS監視モニタリングってできるの?」「自社で行うメリットやデメリットは?」そういった内容に悩まされている経営者やWEB担当者様も多いのではないでしょうか?
今回は、今後のブランディング活動に役だつ、SNS監視モニタリングについてまとめました。今後の風評被害対策の参考にしていただければと思います!
SNS監視モニタリングのメリット
情報化により、個人が世界に発信することができる時代になりました。
しかし、それは企業側から見ると悪評やデマ情報が瞬く間に拡散され企業存続の危機に追い込まれてしまう可能性が出てきてしまったとも言えるのです。
それ故に昨今の企業経営にSNS監視モニタリングは必須になってきています。
以下にメリットをまとめてみました。
- ユーザー生の声をリアルタイムで知ることができる
- 不適切投稿をいち早くキャッチできる
- 世間の動きや流行を捉えることができる
SNS監視モニタリングは単にリスクヘッジとしてだけでなく、マーケティングに活かすことができるという点も大きなメリットです。
監視モニタリングすべきキーワード
闇雲に監視するのは効率的ではなく、効果が期待できません。
SNS監視モニタリングする際には、リスクヘッジやマーケティングに活かす上で重要なキーワードに絞りましょう。そうした方が効率的で、効果が期待できます。
以下に監視すべきキーワードをまとめてみました。
- 会社名
- 商品・サービス名
- 社長・社員の名前
- 最近のトレンドワード
重要なキーワードに絞って効率的に対策しましょう。正式名称だけでなく、略称や通称など想定できるキーワードも準備しておくべきです。
その他のチェックすべきポイント
SNSモニタリングをする上で、重要なポイントを質疑応答形式でまとめてみました。
- 監視すべきSNSはどれか?
もちろん全てのSNSを監視できれば理想的なのですが、収集する精度や範囲に限界がありますので、現実的ではないでしょう。それよりも炎上頻度が高いSNSに絞って対策すべきです。例えばXやInstagramになります。これまでの多くの炎上はこの二つのSNSが発端となっています。
- 監視するのはキーワードだけでいいの?
可能であれば、従業員のSNSアカウントも把握して監視すべきでしょう。特に学生アルバイトなどの若い世代はネットリテラシーが身についていない場合が多いので注意すべきです。過去にはバイトテロと呼ばれるアルバイトが発端で炎上してしまったケースが多数あります。
監視すべきSNSはXやInstagram。アルバイトなどの若い世代を雇用しているのであれば、個人アカウントもチェックすべきです。
自社で対策する場合のメリット・デメリット
自社でSNS監視モニタリングを行う場合のメリットは以下の通りです。
- 社内の担当者がSNSを監視することになるので、知識を社内に蓄積することができる。
- 炎上などに対しての社内で対策できるノウハウを得ることができる。
- 外注しないので、コストを抑えることができる。
次に自社でSNS監視モニタリングを行う場合のデメリットは以下の通りです。
- 目視で監視することになるので、キーワードを絞ったとしても非常に時間がかかる。
- 監視のクオリティを保つことが難しい。
- 人件費がかかってしまう。
自社で行うとなるとメリットがある反面、大きなデメリットもあるのです。監視のクオリティや効率を重視するのであれば専門家に依頼した方がいいでしょう。
まとめ
SNS監視モニタリングを自社で行う際に気をつけるポイントやメリット・デメリットについて理解していただけましたか?
それらを理解した上で、自社にとっての優先順位と照らし合せて自社で対策するのか、それとも他社に依頼するのかを検討するのが一番です。
もし SNS監視モニタリングでお困りであれば、お気軽にご相談ください。