今回はタイトルにもある通り、風評被害対策について解説いたします。
さて、”風評被害対策” と聞いて、「今はする必要がない」「必要になった時に対策するからいい」と思っている方もいらっしゃると思います。しかし、風評被害対策とは、炎上してから対処するものではなく、炎上させないために行うものです。そのため、事前に風評被害対策を取っておくことが必須となります。
今回は、なぜ会社にとって風評被害対策が必要なのかをまとめました。風評被害対策をお考えの方、そうでない方も今後の経営活動の参考にしていただければ幸いです。
ネットの利用状況
近年は、ネット社会になり、多くの人がインターネットを利用します。
(総務省 インターネット利用率の推移)https://www.bing.com/search?q=%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e5%88%a9%e7%94%a8%e7%8a%b6%e6%b3%81&qs=SC&pq=%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e5%88%a9%e7%94%a8&sk=SC3&sc=6-5&cvid=EF38FC15AAB54B6A9A654723C7B979FB&FORM=QBRE&sp=4#
総務省の調査によると、2018年でインターネット利用率は79,8%となっています。
これは、弊社が、gooリサーチ登録モニター2,107人に、購入時に情報収集する媒体を調査したものです。(複数回答可)情報収集に、インターネットを利用している人の割合は、全体で96,7%でした。ネット調査ということを考慮しても、多くの人がインターネットで情報収集をしていることが分かります。
情報収集をインターネットで行う人がほとんどです。
ネガティブな情報があれば、ブランドイメージは悪化
弊社のことをインターネットで調べたとき、ネガティブな情報が少しでもあれば、ブランドイメージは悪化します。また、
- 買い控え
- 他者への乗り換え
- 新規受注数低下
こういったことにも繋がってしまいます。
ネットは、いいことをアピールできる分、炎上や経営悪化にもつながってしまいます。また、お客様がどんなネガティブな情報を書き込むのか、会社にとってどんなネガティブな情報が出てくるかは分かりません。炎上や風評被害は突然に起こってしまいます。
ネガティブな情報でブランドイメージ悪化につながります。
会社のイメージ悪化、信頼低下にも発展する
さらに、商品やサービスのイメージが悪化するだけではなく、会社のイメージ悪化にも発展します。また、
- 会社の信頼低下
- 取引停止
- 経営悪化
こういったことにも発展してしまいます。ある商品に対するネガティブな情報があることによって、そのブランドの商品を買わなくなる人もいます。ネットでアピールしていても、ネガティブな情報のせいで、無駄になってしまいます。
ブランドイメージ悪化で、会社のイメージ悪化にもつながってしまいます。
早期対策がカギ
どれだけ良いサービスや商品を提供していても、ネットのネガティブな情報で、売り上げは悪化してしまいます。また、会社のイメージ悪化にも発展しかねません。
風評被害対策は早期に対策することがカギです。風評被害による経営被害、会社の売り上げ低下を防ぐために、対策をしましょう。